**思うこと・・・**
2015年 10月 06日
その足で
主人の実家へ
誰も住まなくなった家にも
段々慣れて来て
住人のいなくなったことへの寂しさは
どこかに行き
落ち着いた気持ちで
いられるように日を重ねる毎になってきた
少しずついろいろな経験や
年令を重ねることで
諦めや
相手を自分流の常識に沿わせる事のむつかしさや
余りにものかけ離れた考えの相違に対し
怒ることは
自分にとって不利益なことにしかならないことが
やっとやっとわかってきた
いろんな気持ちを押し殺して
私は
誰がどう言おうと
どう思われようと
信じる道を進むしかない
亡き両親の
遺品を整理しながら
やっと
穏やかな気持が戻ってきた
長男の嫁として
実家の両親が育ててくれた教えを
私は私らしく
貫いていきたい
自分を信じて
進んでいきたい
そう思った
秋の日
落ち着きを取り戻せるようになった
主人の実家
ここで私は二人の子供を授かった
主人の両親とともに暮らし
たくさんの思いでが詰まっている
やっとやっと
ちょっとちょっと
優しい自分が取り戻せた
お父さん
お母さん
見ていてね